島根県でM5.8の地震!!南海トラフ地震の前兆である可能性は!?

揺れて欲しくない場所が揺れてしまいました。4月9日、島根県西部でM5.8(震度5強)の地震が観測され、その後も震度4の地震が相次いでいます。

今後、さらに強い地震の可能性があることを気象庁は警告しており、十分な警戒が必要です。

さて今回は、4月9日に発生した島根県での大地震が南海トラフ地震の前兆である可能性はあるのか・・・ということを書いていきたいと思います。

南海トラフ地震で「危ない県」ワースト10

 

今回の島根県西部地震は南海トラフ地震の前兆なのか!?

平安時代前期に発生した南海トラフ地震を「仁和地震」と言いますが、ちょっと前にネット上では、こんなことが話題になったことがあります。

「現代では、地震の発生する順番が仁和地震の発生前とそっくり

一体どういうことでしょうか。

年表を見たほうが早いと思いますので、まずは平安時代の南海トラフ地震に至るまでの地震履歴と、現代の地震履歴を比較した表をご覧ください。

平安時代の履歴    現代の履歴
越中・越後地震(863年) 中越沖地震(2007年)
 陸奥沖海溝(東北)地震(869年) 東日本大震災(2011年)
肥後(熊本)地震(869年) 熊本地震(2016年)
出雲(島根)地震(880年) 島根西部地震(2018年)←今回
仁和地震(南海トラフ)地震( 887年)  南海トラフ地震?(20☓☓年)

 

一目瞭然ですが、南海トラフ地震が発生するまでの経緯が過去と現代において同じ流れで来ています。

まったく同じ順番で大地震が起きており、「現代は平安時代の再現」と言っていいほど一致しているのです。

ところで、こういった事例は平安時代だけではありません。

じつは、1944年に発生した昭和東南海地震(南海トラフ地震)の「直前」にも島根県西部ではM5以上の地震が数回起きているのです。

「島根県でM5以上の地震」⇒「南海トラフ地震」

こうした歴史的事実に習うと、今回の島根県西部での地震が南海トラフ地震の前兆である可能性は高いと考えられます。

しかも、数ある前兆のうち、これが最後の前兆です。

一連の地震が発生した今、残る最後のピースは「南海トラフ地震」だけになりました。

では、南海トラフ地震はいつ発生するのか?

過去の例を見ると、最終段階とも言える島根地震が発生した後、たったの「7年」で南海トラフ地震が発生しています。

また、中越沖地震から南海トラフ地震までの流れを見ると・・・

平安時代と現代を総合的に考えた場合、平均「約5年」のスパンで次々と大地震が発生していることがわかります。

したがって、我々が想像しているよりも、南海トラフ地震はすぐそこまでやってきているのかもしれません。

今年2018年も、十分に警戒しなくてはならないでしょう。

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南海トラフ地震の前兆が1ヵ月おきに「3つ」も発生!?

南海トラフ地震の前兆を、ここではもう少し大きな視点で考えてみます。

そこで、ちょっとだけプレートの話をさせていただきますが、そもそも日本は4枚のプレートで構成されています。

「北米プレート」「ユーラシアプレート」

「フィリピン海プレート」「太平洋プレート」

日本には、これら4枚の「大きな岩の板」が、ひしめき合うように存在しているわけです。

今回は、そのうちの一枚であるユーラシアプレート」に注目したいと思いますが、

ユーラシアプレートという大きな枠で考えた場合、

現在では、地震や火山活動が非常に活発になってきている印象があります。

2018年に入ってからというもの、ユーラシアプレートで発生した天災に注目してみると、ほぼ1ヶ月おき」の間隔で大きな異変が起きていることがわかるのです。

台湾東部地震(震度7) 2018年2月6日 
新燃岳の噴火 2018年3月6日 
島根県西部地震(震度5強) 2018年4月9日 

 

台湾地震(2月6日)⇒ 新燃岳噴火(3月6日)⇒ 島根県地震(4月9日)

この「台湾地震」「新燃岳噴火」「島根県地震」の3つの異変こそ、南海トラフ地震の前兆である可能性が高いです。

その理由を次項でご説明しましょう。

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台湾東部の大地震は「序章」だった!?南海トラフ地震の前兆!!

「花蓮県」の沿岸部を震源とした台湾東部地震が2月6日に発生しましたが、

実は、すでに専門家たちの間で「南海トラフ地震の前兆ではないか」という指摘がされていました。

ところで、静岡県から2000㎞近く離れた場所にある台湾の地震が、どうして「南海トラフ地震の前兆」なのかと言うと、

ユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境目に存在する「南海トラフ」と「花蓮県」は、いわば兄弟分だからです。

どういうことかと言いますと、

「花蓮県」の地下は、ちょうどユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境目にあたるのです。

そして、その境目をず~と日本側に向けてたどっていくと・・・・

その先には「南海トラフ」があるのです。

先ほどの地図を使って説明してみましょう。

ユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境目に赤い点線がありますね。

これが「南海トラフ」という海底のミゾです。

そして、この「南海トラフ」の赤い点線をどんどん下の方にたどっていくと・・・

この地図には記されていませんが、ちょうど台湾の「花蓮県」にぶつかります。

つまり、距離は離れていますが、同じライン上に存在する「花蓮県」と「南海トラフ」はお互いに影響を与えている可能性が大なのです。

 

一方、今度は台湾東部地震がなぜ起こったのかということに着目してみますが、

その原因は、フィリピン海プレートがユーラシアプレートを「押している」ことに起因したものと見られています。

したがって、「花蓮県」と同じライン上にある南海トラフでは、同様にフィリピン海プレートからのプレッシャーを受けていることになり、

その影響から、専門家も南海トラフ地震を懸念しているのです。

台湾での大地震が南海トラフ地震の前兆」である可能性が高いことがおわかりいだけたと思います。

さて、時を移して台湾東部地震のちょうど1カ月後。

今度は、霧島連山の新燃岳が7年ぶりの爆発的な噴火を起こしました。

この噴火も「南海トラフ地震の前兆」ではないかと一部では心配されていますが、

反対に、「火山活動と地震には関連性がない」と考える人もいるようです。

どちらが正しいのでしょうか?

しかし、過去の歴史を調べていくと、「霧島連山の噴火後、数ヶ月以内にM8クラスの地震が国内のどこかで発生する」という奇妙なパターンが複数回あることがわかっており、

近年の事例では、2011年に新燃岳が噴火したか月後、東日本大震災が発生したことがそれに当てはまります。

また、新燃岳が連なる「霧島連山」の噴火後に「南海トラフ地震が待ち構えていた」という歴史もあり、

屈指の被害を出した江戸時代の宝永地震(南海トラフ地震)では、その前年に霧島連山(御鉢)で噴火が起きました。

つまり、新燃岳が噴火した現代でも、南海トラフ地震が発生する可能性があるということです。

「台湾地震」「新燃岳噴火」「島根西部地震」

このように、ユーラシアプレートという大きな視点で見ても、南海トラフ地震の前兆は次々起きているのです。

 最後に

専門家が南海トラフ地震の前兆だと指摘する台湾での巨大地震。

南海トラフ地震の前年に噴火した事例もある霧島連山での爆発的噴火

そして、今年4月9日には、南海トラフ地震の直前に揺れることが多い島根県西部、M5・8を記録したこと・・。

これだけ見ても、南海トラフ地震の前兆と考えられる出来事が2018年に入ってから次々と発生しています。

また、平安時代に発生した南海トラフ地震までの経緯と現代の地震履歴が酷似していることも忘れてはいけません。

運命の歯車が音を立てて回り始めたかのようにも思えますが、死者32万人と想定される南海トラフ地震が発生すればどうなってしまうのでしょうか?

南海トラフ地震だけでも甚大な被害ですが、

さらに、前後には「首都直下地震」「富士山噴火」が待ち構えている可能性も十分にあります。

そうなれば、日本は東京オリンピックどころではなくなるでしょう。

もしかすると、数年以内に激動の時代に突入するかもしれませんが、我々に今できることは「必死の防災」です。

逃げ場がない以上、覚悟を持ってこの国難に立ち向かうしかありません。

被害の条件は大きく異なれど、過去の日本人は南海トラフ地震を幾度も乗り越えてきたのですから。

【知らないと絶対困る】南海トラフ地震に必須の持ち物25点!!

 

 

以上、『島根県でM5.8の地震!!南海トラフ地震の前兆である可能性は!?』でした。

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