「耐震」で南海トラフ地震の「生存率」が劇的に変わる
今後、ほぼ間違いなく南海トラフ地震は来ると言われています。
あなたの南海トラフ地震への対策は万全ですか?
今回は「耐震」で生存率が劇的に変わることを実例を用いてお伝えしていきたいと思いますが、
その前に、「そもそも南海トラフ地震って本当に来るの?」といった懐疑的な方のために、少し胃が痛くなるようなお話しをしなくてはいけません。
過去に繰り返し発生してきた南海トラフ地震には100~150年という「周期」があります。
しかし、南海トラフ地震の震源域のひとつである「東海地震」が160年以上経過した今も、依然として発生していません。
南海トラフ地震は「南海地震」「東南海地震」「東海地震」という3つの震源域が連動する3連動型地震ですが、
「東海地震」が単発で起こったことはないので、時間差はあっても残った震源域が連動する可能性が高いのです。
つまり「東海地震」が発生すれば、3連動型の南海トラフ巨大地震が起こる!
そして、現代ではその危機が迫っているのです。
ウソでしょ?南海トラフ地震が●●年以内に発生する!?
周期年表については言葉で説明してもわかりにくいと思いますので、以下の動画をご覧になってみてください。
発生間隔に注目すると、視覚的に「まずい」ということがわかるはずです。
(動画の下に発生間隔が表示されます)
近年、災害に関するニュースが多くて異常だと思いませんか?
それもそのはず・・・
現代は、過去の南海トラフ地震発生前の状況と似ているのです。
中でも2016年に震度6弱を観測した鳥取県中部地震は前兆である可能性が高いです。
前回の南海トラフ地震の1年前にも鳥取地震が絡んできているからです。
立命館環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏は、これら前兆の多さから「南海トラフ地震は2020年の東京オリンピックまでに起こる可能性が極めて高い」と警告しています。
つまり、Ⅹデーまであと1年くらいしか残されていないかもしれないということです。
【衝撃的事実】避難目的で地震学者が海外へ移住し始めた!
南海トラフ地震でショッキングなのは、その想定です。
・30年以内に発生する確率70~80%
・死者32万人以上
・経済被害220兆円
しかし、このように考える方もいるはずです。
もしかしたら、南海トラフ地震が「来ない可能性」だってあるのではないか?
でも、よくよく考えてみてください。
仮にあなたが否定派だとしたら、その「来ない可能性」に自分の命を賭けれますか?
高確率で来ると言われているにもかかわらず、「来ない」という前提で、何の準備も対策もせずに今まで通り生活できるでしょうか?
今、一部の地震学者たちは海外に移住を始めているようです。
地震のエキスパートである彼らがこのタイミングで国外に逃げる意味は一体何なのか?
そう考えると、この問題がどれだけ切迫しているのかわかるでしょう。
南海トラフ地震から生き残るには国内移住?海外移住?
南海トラフ地震を避けるために国内のどこかへ引っ越すというのも一つの手かもしれません。
しかし、今は地震活動期の真っただ中。全国を見渡しても安全が保証された場所など皆無です。
それに、引っ越し先が「次の大地震」と重なってたら、やりきれないでしょう。
では、一部の地震学者たちのように海外移住すれば一番安全なのか?
例えばリタイア後の移住先としても人気があるマレーシアは世界一天災の少ない国といわれています。
温暖な気候で地震も台風もない。一見、理想の場所です。
しかし、そんな国でも2015年にはM6.0の地震が発生しており、死者も出ました。
地震が少ない国は、裏を返せば防災意識が低かったり、建物の耐震が弱いというデメリットもあることを覚えておかなければなりません。
生活の基盤は地元にあるので移住はムリ!という人のために。
南海トラフ地震から逃れるために国内・国外問わず移住を考えた人も多いことでしょう。
特に地域によっては津波が襲ってくるまでに数分とかからない場所もあり、そういった方たちにとって移住は切実な問題のはずです。
しかし、現実問題として考えたときに、移住できる人はどれほどいるのかということです。
やはり、生活の基盤は地元・地域にあり、そこから離れられないという人が大多数なのではないでしょうか。
そして、もしあなたがこの大多数の中に含まれるのならば、やることは一つです。
真っ向から南海トラフ地震に立ち向かうしかありません。
南海トラフ地震に立ち向かうとは、今まで通り地域に根を張りながら、準備と対策を積み重ねていくということです。
「なんとかなる」という半分あきらめに近い思考が一番危険です。
準備と対策次第で、生存率を上げていくことができることを知ってください。
というわけで・・・
ここからは、必ず役立つ「生存率が確実に上がる方法」をお伝えしていきます。
【序盤をしくじらない】生存率が確実に上がる方法!
まず、敵を知るために南海トラフ地震はどういった特徴があるのか、ザックリですが覚えておきましょう。
「東日本大震災」×「阪神淡路大震災」=「南海トラフ地震」
南海トラフ地震は、3.11のような津波と、阪神・淡路大震災のような激しい揺れを掛け合わせたような地震であるということです。(津波は3.11以上のところも)
こう聞くと絶望的に感じるかもしれませんが、あきらめてはいけません。
「助かるためのポイント」を的確に押さえれば、勝算はあります。
そして、そのポイントとは、南海トラフ地震が発生した「序盤」にすべて集約されているのです。
建物倒壊による圧死から生き残る!
南海トラフ地震の死者想定は32万人となっていますが、実はこの数字は「冬の深夜で強風の日に発生した場合」という条件付きの想定なのです。
今回はこの最悪の想定で「生き残る方法」を考えていきたいと思いますが、この場合ですと深夜ですから、おそらくあなたは自宅で就寝中でしょう。
そうなると、まず生死を分けるのが自宅の耐震です。
一つ例を出しましょう。
阪神淡路大震災では建物倒壊による圧死が最も多く、地震発生後15分以内で3,960人もの人が圧死しました。それも即死です。
これは全死者数の6割以上が自宅で圧死したことになりますが、これが何を意味しているかわかりますか?
サバイバルの結果は「地震発生前」からある程度決まっていたということです。
この意味をよくよく噛みしめてください。
「地震発生後」は不確定なことだらけで、運次第なところも多々ありますが、耐震対策においては「地震発生前」から、いくらでも強化することが可能ということです。
耐震は、間違いなく生存率をアップさせる「やらない理由はない対策」の一つと言えるでしょう。
家の耐震化、「今」やらないでいつやるの?
家全体の耐震化は予算上どうしても難しいという場合もあるかと思います。
しかし、家全体は後回しにしても「寝室の耐震化」だけは、できる限りでいいのでやっておいた方が賢明です。
あなたや、あなたの大切なご家族が就寝中に家屋の下敷きになることは、何が何でも絶対に避けなければなりません。
しかし、万が一にでも下敷きになってしまったとしら・・・ここで下のグラフをご覧ください。
地震が発生したとしても、すぐには救助隊には頼れないことがわかります。
【阪神淡路大震災で生き埋めになった人の救出法】
阪神淡路大震災で生き埋めになった人の中で「救助隊に救われた人」は、なんと全体の1.7%・・。
もし閉じ込められたら、頼れるのは自分か、家族や友人に助けてもらうしかないと考えたほうがよいです。
南海トラフ地震で全壊する家屋は34都府県で11~13万戸と想定されていますので、耐震化は「急務」。
しかし、中には「どうしても良い業者がみつからない」という場合もあるかもしれません。
そんなときは、今人気の無料見積もり依頼サイトを利用してみてはいかがでしょうか?
おすすめは「リショップナビ」。
「リショップナビ」は東日本ハウスや木下工務店といった優良業者を希望により最大5社まで紹介してくれます。
また、業績のある優良業者を限定して紹介してくれますから、そのなかから比較することで、高品質&最安値で耐震リフォームをすることが可能になります。(最大50%off)
なお、無料見積もりをしたからと言って、耐震化に踏み切らなくても全く問題ありません。
紹介された業者が気に入らない場合は蹴ってもいいのです。
とはいえ、今は誰もが「恐らく大丈夫だろう」と思うかもしれませんね。
しかし、阪神淡路大震災で被害に遭われた多くの方々も、最初は耐震についてそのように考えていたに違いありません。
寝室だけでも耐震化する価値はあると思いますよ。
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リショップナビ公式サイト ⇒ https://rehome-navi.com
南海トラフ地震の場合、家の耐震に問題があり怪我をしたり閉じ込められれば、その後に発生する「津波」から逃れることは困難となるかもしれません。
「耐震」というのはなかなか腰が重い話ではありますが、あなたやご家族の命のことを思えば、安い投資なのではないかと思います。
「今日行動したことが、明暗を分けた」と後に思い返される日が来るかもしれませんよ。
「やっておいて正解だった!」という耐震対策をしていきたいものです。
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