南海トラフ地震が将来発生する確率!!かなり高確率だった!?

発生すれば最大32万人もの死者を出すといわれる南海トラフ地震。

専門家たちも「必ず来る」と口を揃えるこの大地震は、果たして発生する確率が何%程度あるといえるのでしょうか?

「南海トラフ地震は本当に来るのか?その確率は?」

これは日本人であれば誰でも気になるテーマに違いありません。

なぜなら、発生すれば一国の運命を左右しかねない「国難」ともいえる脅威なのですから。

南海トラフ地震は仮に発生したとすれば、現代日本人が体験したことのない未曽有の大地震となる可能性が大きいのです。


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建物の崩壊、

津波、原発問題・・・・

様々な心配が頭をよぎりますが、やはりそれ以前にこのようなことに関心を持つのではないでしょうか?

「来るのであれば、それはいつ来るのか?」

「何年以内にどれくらいの確率で発生するのか?」

今回はこれらに対する解答を、政府の『地震調査研究推進本部』が発表した確率値から探っていきたいと思います。

 

 

  • 地震調査研究推進本部が発表した「10年以内」の発生率

「南海トラフ地震がもうすぐ来るのでは!?」

様々なメディアもこの問題の危険性を報じ、最近ますます騒がれているわけですが、

地震調査研究推進本部の発表によると、南海トラフ地震が今後10年以内に発生する確率は「20%程度」だそうです。

・・・・・

拍子抜けしましたか?

「必ず来る」という割には意外と少ない確率だったかもしれませんが、それ以前に「20%の確率で地震が来る」といわれてもピンと来ない方が大半なのではないでしょうか。

では、もう少し身近な例えとして、「降水確率20%」だったら?

あなたは傘を持って外出するでしょうか。

おそらく、「20%」程度では雨は降らないと考える人が多数かもしれませんね。

こう考えると、地震の場合の「20%」の確率とは安心できる数値なのか・・・?

 

ここで、地震における「確率」について、一例を挙げようかと思います。

最近発生した熊本地震。

誰もが鮮烈に記憶に残っているかと思いますが、

この大地震の発生時に気象庁は、「今後3日間で震度6弱以上の余震が起きる確率」というものを予想していました。

そして、その確率値は“20%”だったのです。

これだと、震度6弱以上の余震は起こらない確率の方が高そうですが・・・・

 

結果は予想を裏切り、発表した翌日には「震度7」、「震度6強」と立て続けに発生したのです。

これでは「たかが20%」と侮れないですね。

ただ、南海トラフ地震の場合は「10年以内」の確率だったのに対し、今回の例ではたったの「3日間」の予想ですからね。

予測スパンが違いすぎて、同じ「20%」でも比較にならなかったかもしれませんが、雰囲気をつかむためには少しは参考になったかと思います。

確率「20%」でも発生するときは発生する。

これが現実ということでしょう。

 


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  • 「20年以内」「30年以内」そして「50年以内」の発生率は!?

さて、続いて南海トラフ地震の20年以内の発生確率ですが・・・・

これはなんと「50%」と大幅に数値が上昇してしまいます。

ここまでくるとコインの裏が出る確率で巨大地震が発生してしまうことになりますが、不安な気持ちは一先ず横に置いて・・・・

次を見ていこうと思います。

「30年以内」。

この期間内での確率は「70%」に達します。

そしてさらに「50年以内」では「90%以上」という予測がされていました。

・・・・・・

この確率値を見るかぎりでは「50年以内にはほぼ必ず南海トラフ地震は来るだろう」ということが言えるかと思います。

専門家たちが「必ず来る」と警告するわけですね。

しかし、

「確率ですべて決まるわけではない」

そういった意見もあるかと思います。

そこで、次は地震における「確率」の信憑性について調べてみました。

 

 

  • 地震における「確率」の信憑性とは!?信じていいの?

地震における「確率」というのは一体どこまで信用していいのでしょうか?

「たかが確率でしょ?当てにはならないよ。」

そんな声も聞こえてきそうですが、確かに自然災害を「数値」で表すということには違和感がありますね。

そこで、一つアイデアが浮かびました。

それは、過去の大地震が発生する以前に「どれくらいの確率で表されていたか」を調べ、その信憑性の有無を調べるというものです。

例えば、熊本地震や東日本大震災。

この2つの大地震は、発生以前にどの程度の確率で評価されていたのか?

これらを調べれば、大きな参考になるはずですよね。

 

早速、『地震調査研究推進本部』の確率値を見ていきましょう。

まずは熊本地震ですが、2004年の時点での評価は以下の通りでした。

 

「30年以内にM6~7程度の地震が発生する確率は40%」

 

まあまあ高い数値ですが、残念ながら実際に12年後に発生してしまいましたので、予測の範疇にあったという意味では「ある程度当たっている」ということが言えそうですね。

 

続いて東日本大震災の過去の確率値を見ていきましょう。

こちらは驚くことに2006年時点の評価で、以下のような予測がなされていました。

 

「30年以内に三陸沖南部海溝寄りでM7.7前後の地震発生確率80~90%」

 

「30年以内に茨城県沖でM6.8程度の地震発生確率90%」

 

「30年以内に宮城県沖でM7.5前後の地震発生確率99%」

 

このように、太平洋岸を中心とした東日本の地震について「ほぼ発生確実」ともいえる予測をしており、

この発表から約5年後には事実、日本周辺における観測史上最大の大地震が発生してしまったので、結論的には「確率の信憑性はある」と言わざるをえません。

 



 

  • 新たに判明した南海トラフの「ひずみ」が想定外!?

さて最後に、南海トラフ地震に関する新情報をお伝えしようと思いますが、

最近になって初公開されたもので、海上保安庁が発表した「ひずみ」の実測分布図というものがあります。

「ひずみ」とは海側のプレートが陸側のプレートに入り込んで蓄積されたものですが、

海保では2000年から海底に観測器を南海トラフ周辺の15か所設置し、この「ひずみ」を計測してたそうですね。

その結果によれば・・・・・

新たに明らかになったこととして、南海トラフ周辺の広範囲で大きな「ひずみ」が確認され、中には想定以上のものも確認されたということです。

 

南海トラフ地震は30年以内に「70%」の確率で発生する。

 

この評価がされたのは2013年時点においての話ですから、今年に明らかになった想定以上の「ひずみ」のことも付加して考えると、発生確率は「70%」より高まっていると考えたほうがよいのではないかと思います。

いよいよ真剣に受け止めなくてはならない時に来ているのかもしれないですね。

 

遅かれ早かれ、南海トラフ地震は来る。

 

あまり考えたくもないことですが、「今年」、「来年」という短い期間中に発生する可能性だって否定できないわけです。

したがって、今一番大切なことは恐れることではなく、「どう備えるか」が重要になってくると考えます。

阪神淡路大震災、熊本地震、東日本大震災の教訓を生かし、どのように自然災害から身を守るのか?

本サイトではこの巨大地震から目をそらさずに、身を守るためのすべを模索していきます。

 


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